祖母の孫に対する暴言と強制入院の話 中編
この記事の続きです
祖母の暴言にブチキレた私
祖母に突進
私も妊娠中なので、(自分が)怪我をしないように祖母を軽めに突き飛ばす
私が怒ること自体がレアなので、祖母は驚き、ビビったようだった
私は
幼いころから父が金欠になると、私のお金をくすねてパチンコ資金にしていたこと、
父が無職だったため高校は奨学金で行ったこと、
就職してからオシャレも無駄遣いもせず貯金し、そこから現在も奨学金の返済をしていること、
進学できなかったのはお金のせいであり、私がどれほど真面目に勉強や部活を頑張りながら生活していたか、
全てはお前とお前の息子のせいだ!
と、とりあえず言いたいことは言った
祖母は奨学金のことも、父が無職だったことも、さも知らなかったかのようなアホ面で土間に正座していたが、
年寄りにこんなことをして、あんたは誰に似たんだ!?
あんたの母親か!
と、まだ挑発してくるのは流石だ
父親は、さんざん祖母をみぞおちキックで吹っ飛ばしていたし、末期ガンになった祖父を突き飛ばしたり、尽くしている私の母親をボコボコにしたり、何も悪くない幼い姉の頭を張ったり、我が家では暴力といえば父、なんだけど
何故ここで母親似と言われるのか
父親似と言われるのも心外だし、反論に困るというか、いい感じに精神をえぐるというか、土間にある草刈り用の鎌で祖母をアレしちゃおうかと思った
祖母は表情、声色、言葉のセレクト、どれをとっても煽りの天才であり、基本的な知能は低いようだが、野性的な一瞬の反応、反論で人を不快にさせる
私の文章では伝えきれないのが非常に残念である
私はあんたとあんたの息子を怨んでいる
絶対に復讐する
年をとって身動きできなくなったころを、楽しみにするがいい
と宣言すると
祖母は
〇〇(私の父親)に告げてやる
近所にもあんたが恐ろしい子だって、言ってまわる!
謝るという発想はないようだ
どうぞ、どうぞ皆に言っといて
と言うと祖母は夕飯時なのに出掛けて行った。近所迷惑だろうが仕方ない
2歳の我が子は、部屋の隅に立ち尽くして気配を殺していた
申し訳ないぐらい空気を読む子だが、こんな言い争いを見せたのは気の毒で、反省した(普段は家族で仲良くやってます)
実家に帰るとこんなことばかりだ…
子供と一緒に私は早めに就寝したのだが、眠れずにいると
父親の帰宅に合わせて祖母が今日のことを大袈裟に父親に報告するのが聞こえてきた
父が危機感をもつのはいいことだ
私は表面的には父と仲が良いように振る舞っていたので、意外とショックを受けるだろう
言い返したのはすっきりしたが、もっとアレすればよかったなー、ムカつくなーという感じであまり眠れずだったが
翌朝、父が若干挙動不審でちょっとおもしろかった
祖母の強制入院の話は次回にします