魚に羽根が

翼のある魚の絵

放置絵シリーズ

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前回に続いて実家の放置絵です
上の絵はストレスから自分の手を食べる女、というコンセプトだけで描き始めたため、他の内容がないスカスカの絵になりました(絵面はごちゃごちゃしていますが)
自分の手を食べる、というのは動物園のゴリラの逸話から着想を得たものです(ストレスから指を全て食べてしまったゴリラの話)
前回の胎児の絵の翌年に描いたものです
前回の記事rikoriko.hatenablog.com

せっかくなので絵の思い出でも…
私は幼いころから絵を描くのが好きでした
田舎だったので小学校、中学校の美術の先生は別に絵の専門知識がある訳でもありません
ものすごく漠然としていましたが、絵の勉強をしたい気持ちはありました
しかし家が貧乏で高校も奨学金を借りていたので、美大に行くなど不可能でした

高校生になり、部活に美術部という選択肢があったため入部しましたが、メンバーは前年に卒業しており、部員は私一人
高校は介護福祉士の資格がとれる学校だったため、介護、看護の授業はあれども、美術の授業も先生もありません
美術部の部費は一年で8千円でキャンパスも買えません
その頃から100円ショップの画材をつかって画用紙に描いていました

高校を卒業して就職したら画材を揃えて、色々な絵画展に出品しようと思っていました
この絵や前回の絵は出品した絵です

次は就職編に続きます