母の実家の嫁姑問題 続き
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おじいちゃんの葬式準備中におばあちゃんに怨みがあると言いだした嫁子
どんな怨みなのか親戚が聞いてみると
おばあさんは私の子より飼い猫をかわいがっていた!
と発言
飼い猫といっても今時の愛玩動物としてというより、もともと米農家であったためネズミ捕りが目的の飼い猫である
半野良状態で、餌も基本は残飯だったが、毛並みもよく綺麗な猫だった
おばあちゃんは猫をかわいがってはいたが、孫よりかわいがっていたという印象を受けたことはなかった
まだ赤ちゃんだった孫たちがしっぽを引っ張ったり、叩いたりしてもおとなしくしている賢い猫だったし、孫たちが幼児のころに加齢で猫は死んでいる
それ以降に猫などのペットは飼っていない
今更猫の話で、それが怨み…?
って感じの親戚
嫁子は次に
子供の運動会の応援に一回だけ来なかったことがあった!
と言う
おじいちゃんおばあちゃんの長女(私の叔母)は遠方に嫁いでおり、年に一度来れるかどうか
たまたま帰省した日が孫の運動会に重なり、おじいちゃんおばあちゃんが一度だけ応援に行けなかったのだという
10年以上昔の話である
それが許せない!もう一緒に暮らせない!
と言う嫁子
他に怨みがあるのか訊ねたが、具体的なエピソードはもうでてこなかった
少なくとも葬式の前に言うことではないと親戚にたしなめられ、別居の話は保留になった
嫁子は葬式の準備はほぼ丸投げで帰ったり、参列者への挨拶も機嫌悪い顔で適当だしという葬式であった
葬式のあとの嫁夫の親戚向けの挨拶で、
一番頑張ってくれたのは嫁子であり、全ては嫁子のおかげである
と涙ながらに発言
完全に洗脳されているようであった
私は別居もありだと思ったが、嫁子は嫌がらせのために言ってみただけであり、実際家を出ていくという話には現在もなっていない
嫁子のイビりエピソードはもっとたくさんあるのだが、長くなるので割愛
おじいちゃんおばあちゃんにはお金の蓄えがある
農家として働くだけでなく、昔は近場でトンネルや道路の工事があれば交通整理のバイト、冬の間は出稼ぎ、園児用バッグを作る内職もしており、技術があったので内職とはいえ収入はよかった
自分たちは贅沢はせず、蓄えていったお金は最終的には同居している嫁子たちのものになるだろう
おばあちゃんにはできるだけ長生きしてほしいものである
ちなみに私が嫁子批判をすると(当然嫁子不在時)
根は悪い子じゃないよ
とおばあちゃんは嫁子を庇う
嫁子のいいところを教えてって言ったら絶句してたけど
おばあちゃん、嫁夫、私の母
お前らそっくりだよ!