魚に羽根が

翼のある魚の絵

子供時代の趣味の話

暗い話題が多いので、ちょっと違う話でも


子供のころから他の子の間で流行っているものに興味がなかった私
幼いころは喘息のため、みんなと遊べなかったので、本ばかり読んでいた
あとお絵描きが好きな子供だった

小学校高学年のころ、姉が壊れて一番家庭内がひどいときに、蝋燭オブジェを作り始めた

蝋燭オブジェとは仏壇用の安い蝋燭を溶かしながら、ティッシュのこよりで作った芯に少しずつたらし、形を作っていく
何かを参考にした訳ではなく、蝋燭の溶けて垂れたところが美しいと思ったので自己流で始めた

ユニコーンとか滝とかを作っては、最終的に火を着けて燃やすので、何も残らない
溶け残りは再利用
よくよく考えると火遊びであり、危険だな…


蝋燭オブジェは早めに終息し、次は針金細工になった

針金細工は安い針金ユニクロを使い、骨格標本を作っていた
細工用の針金ではないので、小学生には扱いにくく、頭蓋骨と肩甲骨は作れなかったが、膝蓋骨や橈骨、尺骨、脛骨、腓骨も再現
20㎝ほどの小さいものだが、手足の指や踵の骨も作り込んだ

数年作り続けたが、突然飽きて辞めてしまった
それらも全て人にあげてしまったので、手元に残っているものはない

高校時代は絵画(お金のかからないボールペン画)、現在もいろいろはまったりするけど、割りとすぐ飽きる
今は羊毛フェルトかな…

何か極めたいものだ