魚に羽根が

翼のある魚の絵

貧乏なのは父親のせい、な話

父親はパチンコ依存症で、実家が自営業なのをいいことに毎日10時間ほどをパチンコに費やしていた
↑田舎のためパチンコ屋まで、車で片道1時間かかる。その移動時間も含めて

とりあえず家に金は無かった
お小遣いは0だし、家の手伝いはさせられるし、夕食のおかずはふりかけのみだし、いろいろ
親戚からもらえるお年玉を机の引き出しに貯金していた私の財布から、父親はよくパチンコに行く金を抜き取っていた

祖母(元凶)や母親、姉が父親に殴られるのを見て育ったので、
私は反抗もせず、成績もそこそこよく、おとなしくしていたため、殴られることはなかった


高校進学のとき、介護もしくは看護の資格がとれる高校を母親がすすめてきた
漠然と描いていた夢がかなうはずもないので、介護コースに進学、寮生活に

高校進学が決まったのち、実家の製麺所を廃業することに
母親の再就職は早かったが、父親は私の高校在学中、ずっと無職であった
当然、奨学金(現在も自分で返済中)で高校に

そこでも成績は割りと上位だったが、進学は金銭的に不可能であった

こうやって書くと暗いな~
介護福祉士国家試験編に続きます☆